沖縄の食材でおすすめは島野菜?味や栄養価は?

      2017/01/03

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こんにちは!マギーです。

去った台風18号の影響でしょうか。最近の野菜の高騰には本当に驚かされますね。

今日のスーパーでのキャべツのお値段、1個480円(税抜き)。レタスがなんと500円(税抜き)。

高いな〜。。。でも野菜は食べないとね〜・・・なんて思いながらノロノロとカートを押していると、なぜか「120円」のお野菜が見えるではありませんか。

なんだろうと思ったら大好きな島野菜「ハンダマ」でした。その他、ナーベーラー(へちま)やシブイ(冬瓜)など、地元で取れる、いわゆる島野菜たちが100円〜200円とかなり安い!

得した気分になって、島野菜をたくさん買いました!

というわけで、今回は、この沖縄でとれる食材「島野菜」についてご紹介いたします。

 

沖縄の伝統的農産物「島野菜」

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近年、「地産地消」や「食育」という言葉をよく聞くようになりました。

そういった地域農業の振興という面から、「伝統的農産物」という用語が盛んに用いられるようになってきています。

でも、「伝統的農産物」って具体的にどういったものなのでしょう?
沖縄県では、「伝統的農産物」を以下のように定義しています。

「健康長寿県として注目されている沖縄において、戦前から導入され、伝統的に食されてきた地域固有の野菜」引用:伝統的農産物振興戦略策定調査事業

沖縄県内では、その「伝統的農産物」は「島野菜」と呼ばれ親しまれています!

また、島野菜と呼ばれるには以下のような条件があります。

「戦前から食されている」
現在の食生活に定着している、または中高年の世代が幼少の頃に食べていた食材として認識されるものです。

「郷土料理に利用されている」
通常の家庭料理において比較的口にするものから、料亭などで提供されるものまで幅広く含みます。

「沖縄の風土・気候に適している」
小規模生産から家庭菜園まで広く栽培されているもので、場合によっては山野菜であったり、野草的な品目も含まれます

引用:沖縄伝統的農産物データベース

 

では、どのような島野菜があるのでしょうか。いくつか紹介したいと思います。

島野菜のご紹介

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ナーベーラー

yjimage-9沖縄方言名:ナーベーラー
和名:へちま
別名:いとうり
農産物区分:野菜 (果菜類)
科名:ウリ科

<沖縄の生活習慣との関連>
ゴーヤーと並び夏野菜の横綱格。 ナーベーラーは、開花から約2週間頃の若い実を食用にします。また、繊維のあまり発達しない品種を栽培しております。

<外観や食味等の特徴 >
沖縄では、ナーベーラーを味噌煮にすることが多く、その滑らかな食感とまろやかな甘味が食欲をそそります。柔らかい種もそのまま調理します。

<栄養成分面の特徴 >
ナーベーラーは、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるため、美容にいい夏野菜です。

<伝承されてきた利用法>
本土では、タワシ等日用加工品として利用されることが多いですが、沖縄では食材として、味噌煮、炒め物、汁物等に利用され食されています。

 

ハンダマ

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沖縄方言名:ハンダマ
和名:すいぜんじな
別名:金時草
農産物区分:野菜 (葉茎菜類)
科名:キク科

<沖縄に伝来された時期 >
原産地の熱帯アジアから中国を経由して日本に伝わったとされるキク科の多年草。寒さに弱いため、日本国内では沖縄から南九州の温かい地に自生していますが、石川県では金時草の名で栽培されています。

<沖縄の生活習慣との関連 >
沖縄では古くから[血の葉・不老長寿の葉]と言われ、民間療法薬としておおいに活躍していました。

<外観や食味等の特徴>
ハンダマは、葉表が緑色、葉裏が紫赤色しており加熱するとヌメリが出るのが特徴です。茹でて和え物、雑炊、汁の具にするとほんのり紫に色づきます。

<栄養成分面の特徴>
ビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含むほか、葉の赤紫色にはポリフェノールが含まれており抗酸化作用を持っていると言われています。

<伝承されてきた利用法>
疲労時に葉や茎を煎じたり煮て食べたりしていました。風邪のひきはじめにも良いそうです。

 

シブイ

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沖縄方言名:シブイ
和名:とうがん
農産物区分:野菜 (果菜類)
科名:ウリ科

<沖縄に伝来された時期 >
アジアの熱帯地方が原産で、日本には5世紀頃中国を通して朝鮮半島から伝来し、栽培されるようになりました。

<沖縄の生活習慣との関連>
熱帯アジア原産の野菜で、沖縄料理の定番食材です。夏に収穫されますが冬まで保存できるという名の由来のとおり、貯蔵野菜としても重宝されています。ソーキ汁などの汁物や煮物には欠かせません。

<外観や食味等の特徴 >
トウガンは、味は淡白でさっぱりしてます。肉や魚の旨味が充分しみ込むため,汁物や煮物に適してます。特に豚肉と相性が良いようです。

<栄養成分面の特徴 >
トウガンは、96%が水分の低カロリー食材ですが、ビタミンCやカリウムが豊富です。また利尿作用があると言われています。

<伝承されてきた利用法 >
沖縄では、のど等の調子を整えるため種子や果皮を乾燥させたものを煎じて服用します。また腎臓等のために果実を食べます。便秘にも煎じて服用します。

ゴーヤー

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沖縄方言名:ゴーヤー 
和名:にがうり
別名:つるれいし
農産物区分:野菜 (果菜類)
科名:ウリ科

<沖縄に伝来された時期 >
ゴーヤーの原産地は、インド東北部で、中国には明代(14世紀末)に伝わり、日本へは中国経由で慶長年間(1596~1615)に渡来したといわれていますが、沖縄には本土よりも早く15世紀の前半までには伝わっていると考えられています。

<沖縄の生活習慣との関連 >
琉球王朝時代から沖縄の人々に食されてきたゴーヤーは、以前は、家庭の庭先で栽培されていました。ときには近所のお年寄りたちがゴーヤーを持ちよってそのできを競うことも。最近では、周年栽培され、季節を問わず食されるようになりましたが、旬は4月~7月で夏を代表する野菜です。

<外観や食味等の特徴 >
つぶつぶの大きいアバシゴーヤー等があまり苦くなく、つぶつぶが小さくて色の濃いものは苦いようです。ゴーヤーが苦手な場合は、塩もみした後、水気を切ると苦味がやわらぎます。

<栄養成分面の特徴 >
ゴーヤーの成分で特徴的なのは、ビタミンCが豊富なことで、その量はレモンの約1.5倍。加熱しても壊れにくいといわれています。また、モモルデシン(苦味)という成分は、肝臓に優しく、胃腸を刺激して食欲増進に効果があると言われています。

<伝承されてきた利用法 >
ゴーヤーの利用法としては、ゴーヤーちゃんぷるーに加え、天ぷら、酢の物等の料理、最近では、飲料用(お茶)、ふりかけ、のほかサプリメント等、数多く製品化されています。

パパヤー

yjimage-11沖縄方言名:パパヤー
和名:パパイヤ(野菜パパイヤ、青パパイヤ)
農産物区分:野菜 (果菜類)
科名:パパイヤ科

<沖縄に伝来された時期>
熱帯アメリカ原産で、沖縄へは中国から台湾を経て18世紀頃に入ってきたと言われています。熱帯・亜熱帯の気候で育つため、葉野菜が少なくなる暑い夏に貴重な野菜として親しまれています。

<沖縄の生活習慣との関連>
沖縄では、熟す前のパパイヤを野菜として利用しています。また、パパイヤを食べると、母乳の出がよくなるという事から、肉汁等の実として、出産後の方々が良く食してきました。

<外観や食味等の特徴 >
パパイヤは煮ると大根のような食感があります。生で食する場合は、少々辛めのドレッシングが合います。調理するときは、流水にさらしてアクを抜いて下さい。炒め物にも良く合います。

<栄養成分面の特徴 >ビタミンAやカリウムを含む他、パパインというタンパク質分解酵素を含みます。

<伝承されてきた利用法>
パパイヤの利用法としては、熟す前の野菜としての利用が沖縄での特徴です。もちろん果物としても食します。パパイヤは、脂肪やタンパク質を分解する作用から、ダイエットにいい野菜とされています。さらに、昨今では、化粧品原料としても注目されています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
沖縄観光でのお食事の時の参考になれば嬉しく思います。

また、今では全国発送しているお店もあるので、本土にいながら島野菜を食べることも可能です。ぜひお試しくださいませ。

島野菜をたくさん食べて元気な体になってくださいねー!

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